保険の見直しをしたことはありますか?
頻繁に見直すものではないと思いますが、一度も見直しをしたことがない場合はやってみてもいいかと思います!
医療保険の種類は?
「公的医療保険」と「民間の医療保険」があります。
公的医療保険については、国の制度に則って、決められていますが、民間の医療保険については、保険会社も自由に選べ、加入する保険の内容も選ぶことができます。
そのため、契約時と今とでは状況が変わっている場合もあり、見直すことで、より適したプランに変更することができます。
そもそも、見直しが必要なのかどうかも、人それぞれかと思いますので、あてはまる場合は検討してみてもいいのではないでしょうか。
日本の医療保険制度とは?
日本には国民皆保険制度があり、国民全員を公的医療保険で保障してもらうことができます。
医療にかかった費用については、基本的に1割〜3割の自己負担をすれば、残りは公費で賄われます。
仮に、支払いが多くなっても、「高額療養費制度」を利用することで同じ月の間(1日〜月末まで)にかかった医療費の自己負担額が、一定の金額(自己負担限度額)を超えると、後日、返金されます。
ただし、一度は自分で支払う必要があるため、「限度額適用認定証」を提示することで、自己負担の上限までの支払いで済みます。
これが適用されない部分としては、食事代、先進医療の技術料、差額のベッド代(個室であれば、大部屋の料金にプラスで個室代がかかります)等があります。
また、病院に関しても自分で選択することができます。
民間の医療保険とは?
公的医療保険では不足している部分を補う役割があります。
例えば、怪我をして通院や入院となった場合に、一日いくらか支給されたり、一時金が出たりする場合がありますが、これらは、契約内容に基づいて支払われることになります。
保険料を払う期間と保障期間は?
まずは「3種類」に分けてみました。
- 定期型
- 終身型終身払い
- 終身型短期払い
「定期型」とは保険の期間が限られているものです。保障期間=支払いの期間です。
保険料は安いものから高いものまでさまざまなのですが、対象となる保障期間も一時的なものから終身まであり、それぞれメリット、デメリットがあります。
保険料が安く設定されているものが多いので、できるだけ保険料を抑えたい場合にオススメです。
若い人の保険料は安く、年齢が上がるにつれて高くなります。
長期的に支払う場合、更新ごとに保険料が見直されることになるので、保険料の支払い総額が大きくなってしまうこともあり、注意が必要です。
「終身型終身払い」とは、一生涯保険料を支払って保障が亡くなるまで続くものです。
長生きすればするほど、保険料払込期間期間が長くなるので支払う金額も増えていきます。
「終身型短期払い」とは、支払う期間は決められていて、保障期間は一生涯というものです。
支払う金額は高くなりやすいですが、若い人のは場合は、終身払いとの保険料の差は少ないため、有期の方がいいと思います。